「ラカンと現代社会」研究会 4月活動報告
文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日:4月13、20、27日
4月の研究会では、引き続きラカンのセミネール『精神分析の四基本概念』の第Ⅴ講を読みました。セミネールという形式上意味が掴みにくく、1度の読書会で進めることができる範囲もとても短いのですが、そのぶん集中した議論ができていると思います。
また、メンバーの研究発表も行いました。フロイトとブロイアーの『ヒステリー研究』の歴史的意義をまとめる発表でした。こちらもフロイトとラカンの関係を考えるうえで、とても重要な議論ができたと思います。